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Textile designと       クラフト イラスト             日々のこと


by mamaborie
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<   2008年 05月 ( 4 )   > この月の画像一覧



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   昨年の個展に出品した「オーキッド」です
   先週友人宅にお嫁に行き、彼女の素敵なリビングに飾っていただける事になりました☆





  先週寒くなった・・・と思ったら、今週はなにやら急に暑くなり、
  順応できなくて体調がいまいち・・・・。(私の場合は歳のせいか?)
  って人が多いと思われますが、皆様いかがお過ごしですか? 



このところ、大阪、母の病院と、ほぼ毎日のように外出する日々が続きます。
そんなバタバタな今日この頃ですが、
一瞬私を癒してくれるのが意外な事に
「快速電車の車窓からの景色」
JRの快速電車は、特急電車などと同様に
二人掛けのシートが進行方向に向いて並んだ座席なので、
ちょっとした擬似旅行気分に浸れたりするのです。

車窓から、沿線の家の庭先の花や街路樹に 季節を感じたり
甲子園球場のナイターの灯や美しい夕陽に出逢うこともあります。

 
 それは、ある夕方のラッシュ時の事です。
 その日の窓の外は、濃い桃色の夕焼けに包まれていました。
 左手やや前方には 感動的なまでに美しい夕陽!

 こんな幻想的な夕陽、写メールで娘に見せてあげたい!

 そう考えた私は、携帯のフレームを覗きなから四苦八苦(汗)
 しかし、車窓を流れる建物が邪魔で上手く枠に入らない・・!
 そうこうするうちに 電車の進行角度が真西に変わって、
 夕陽は左手から完全に前方方向へ・・・。

 と、突然フレームの中にもう一つお月様のような丸いものが出現・・・!?

 そしてその月はやがて
 日食のごとく、夕陽を浸食して行き・・・・・!?

 そうです、その正体は、前の席に座ってらっしゃるおじさんの頭部に輝く見事なお月様 
 おまけに、僅かに残った白髪が夕陽を逆に受けて金色に輝く弧を描き、
 偶然にも 金環食さながらの映像を作り出しているではありませんか!。
 思わず手を合わせてしまいそう・・・・      (って、失礼!)

 こうなればもう、写メールどころでは有りません。
 だって、客観的に見て今の私は
 おじさんの○○頭を写メで狙っているあほなオバサン・・・。
 どう見ても、いい年をしてしょうも無い悪戯をしているようにしか見えません。
 仕方なく携帯をしまい、おとなしく暮れ行く外を眺める事にしました。

   そしてやがて 夕陽は完全に月(?)に隠れる事となり、    (ほんと失礼!)
   ついには本物の地面に呑み込まれ、
   その日思いがけず遭遇した、束の間の”宇宙の神秘”は幕を閉じたのでありました。


      *追伸   おじさん、度重なる失礼な言動。どうかお許しください・・・m(__)m
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by mamaborie | 2008-05-27 23:08 | イラスト&日々のこと




 
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        今年はこんな個性派を一輪もらいました!



「素敵な花を ありがとう」

思えばこの私に花をプレゼントしてくれるのは 今は娘だけ・・・。

でもこれって 母の特権!!父の日には無い。


ざまみろ ダンナ!(笑)




いつも、見た事の無いような花をくれる娘・・・。
今回も期待を裏切りませんでしたね。
こんな紫色のは初めて見た。

真上から見ると、プリザーブドフラワーのよう。



下は今食べごろのイチゴのショート。
生クリームが少し足りなかったので
ホワイトチョコで飾ってごまかして?みる!

こちらも真上から見ると
意外と似てたりする・・・!?

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by mamaborie | 2008-05-14 20:57 | 日々のこと


暁斎展から早一週間。
こうして改めて資料を観ても、全く凄い人が居たもんだ!!
・・・と、今もただただ感心するばかりなのです。
的確に形を捉えて、すばやく縦横無尽に走る線。
その素晴らしいデッサン力は、並々ならぬ努力と修練の賜物であった事は、おびただしい数の習作やスケッチでみてとれます。

暁斎の作品の中には動物や人が数多く登場しますが、それらが又実に生き生きと描かれているのです。
d0076234_1553590.jpg左は美人観蛙戯図 で描かれていた蛙。
下は書画会の図の一部分です。
幕末から明治前半、会主の呼びかけに書家や画家などの文人が集い、即興で描いた書画を客が買い求めるという、書画会が流行ったそうです。
暁斎はそこで200枚もの絵を描いたと言われています。
多くの人に囲まれ、もう描けないと手を振っているのが暁斎自身。

人物を多く描いたものには、他に放屁合戦絵巻墨合戦図等があり、それらには群集の隅々の人物まで、一人一人実に表情豊かに描ききってありました。
 

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            書画会の図(一部分)



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      墨合戦図

中でも、鳥羽僧正の同様の絵巻の暁斎盤、
放屁合戦絵巻(訳あって、お見せするのは差し控えますが・・・笑)
の展示には、なぜかひときわ多くの人が群がっておりました。笑
あきれ返るようなこの絵巻、もう笑うしかないでしょう!

また、暁斎は紋画帖を作って、袖の模様や刺繍を書き溜めていただけあって、
着物の図柄の一つ一つガ多彩で緻密な事にも驚かされます。
色彩感覚も素晴らしく、とくに絶妙なの効かせ方など脱帽です。

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戯作の挿絵、団扇のデザインなどを手がけるなど、優れたデザイナーとしての一面もあった暁斎。
上は暁斎デザインの千代紙。ウイリアム・モリスを思わせるデザインですね。
現在も いせ辰で販売されているのだとか・・・。

え?・・・て事はテキスタイルデザイナーの草分けですか??


残念ながら会期は明日一日を残すのみとなってしまいましたが、

会のサブタイトル
泣きたくなるほどおもしろい

ほんと、その通り。
一点一点に惹きつけられ、会場を出るとドーッと疲れが出てしまったほど。

国内外から130点。
これほど大規模な展覧会は、今後そうそう開かれることは無いと思われます。

近代建築の父であるコンドルが弟子入りし「暁英」という画号を授けたほどの人。
明治22年(1889)59才で他界するまで、毎日絵日記を付けていたという。
書画会で200枚の絵を描いた日さえも・・・!

いやいや、もう一度言うけど、とにかく凄い人が居たもんだ・・・!!
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by mamaborie | 2008-05-11 00:27 | アート
 


   絵画の冒険者暁斎 ―近代にかける橋
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                 地獄太夫と一休 河鍋暁斎筆

幕末から明治にかけての動乱期、強烈な個性と広い表現領域で喝采を浴びた、
桁外れな天才絵師河鍋暁斎(1831~1889)
没後120年を記念した特別展覧会が京都国立博物館で開かれています。

狩野派の絵師として出発し、伝統的手法に独自の工夫を凝らした画風を確立。
妖怪、幽霊、閻魔の絵、地獄極楽図、古典的な美人画や花鳥画、鳥獣戯画など、江戸の香りを残しながらもユニークで奇想天外な彼の作風は海外でも関心を呼んだ。
しかし、その多様さゆえか、酒席での政治を皮肉った戯画がもとで投獄された事が影響したのか、それとも権威に縛られる事なく独自の道を歩んだためか、没後は歴史の闇に埋もれてしまっていたのだ。

暁斎って誰?
そう思う方も多い事でしょう。
先週の新日曜美術館での特集を観るまで、恥ずかしながら暁斎を殆んど知らなかった私達。
素晴らしい筆力と、確かなデッサン力。
これはもう、絶対観逃す手はない!とばかりに行って来ました、連休初日。

でも残念な事に、彼の筆に一番惚れ込んでいた夫は、
連休明け納品の仕事に追われて泣く泣く留守番。

「可哀想ねぇ。ごめんね・・・・。」

と、心にもない言葉を残し、揚々と娘と二人出かけたのでありました(^^イヒ!)

が、「新日曜美術館力」恐るべし!
予想どうり、我らのようなにわかファンが殺到して、
館内は大混雑しておりました。

しかし想像以上の素晴らしさ、迫力!ジャンルの広さ!
奇想天外な作品はもとより、暁斎の骨格を形づくった狩野派の側面をしめす作品、爆笑戯画、絵日記等など・・・。130点と物凄い出展数でしたが、ただただ陶酔。
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          美人観蛙戯図 



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  鯉魚遊泳図                      枯木寒鴉図 

左の鯉魚遊泳図は絶妙な墨の濃淡と、細密な描写で生き生きと水中の鯉が描かれている。
右の枯木寒鴉図は第2回内国勧業博覧会で妙技2等賞(最高賞)を受賞した作品。こちらは、見事に無駄無く計算されつくした構図、力強い筆。物凄い力量!
対照的なこの2点は、実は私達が一番観たかった作品であり、実物を目にしてみて「日本一上手い画家」と云っても過言ではない!と、確信したのでした。

そんな絵師暁斎の別の顔のお話は、とても今回一度では書き尽くせないのでまた次回・・・。

よう歩きましたが、行った甲斐がありました。


話は変わりますがJR京都駅が妙に物々しいので、何だろう?と、思っていた私達。
アレだったんですね。

時限発火装置!

とんでもない輩が居たもんです!!

展覧会の興奮も冷めやらず、何も知らず、呑気に帰って来た親子でしたが、
いやいや、こちらにもぶったまげました・・・。ハイ。
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by mamaborie | 2008-05-06 22:31 | アート